式内 石田神社(岩田茶屋ノ前)
概 要
社 号 石田神社
読み いしだ
江戸時代は御霊社と呼ばれていた
延喜式神名帳 式内社 山城国久世郡 石田神社(大 月次/新甞)
所在地 京都府八幡市岩田茶屋ノ前75
御祭神 主祭神 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
拝祀神 大山咋命 五十日足彦命
相殿 饒速日命 惟喬親王
例祭日 10月9日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
久世郡 24座(大11座 小13座)
近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式
境内摂末社(祭神)
水神社
一口メモ
第二京阪道路に並行して流れる木津川支流防賀川を境に西は綴喜郡、東は久世郡。八幡市内には石田神社が3社あるが、式内社石田神社は岩田地区に論社が二社ある。北の上津屋里垣内にもある。西の内里にある内神社から第二京阪をくぐり東に岩田集落がある。当社は同じ道の岩田の北西。式内石田神社の論社は京都府京都市伏見区石田の天穂日命神社も否定されているが、天穂日命神社のある京都市伏見区石田は旧宇治郡なので信ぴょう性は乏しい。
こんもりとした杜にある。
歴史・由緒等
正徳元年(1711)には「御霊社」→明治22年4月より石田神社と公称。本来境内の東に隣接した地の小字大將軍の田中に小丘があり、これを大將軍塚とよび、塚上に小祠があり、大龍王宮社と称していた。大將軍塚は惟喬親王御霊社の址と伝えている。-「延喜式の調査」さん
境内・社叢
社号標 手水舎(日の出早々で露出不足のためブレています)
拝殿 本殿
本殿
境内社 水神社
地名・地誌
安産のために巻く岩田帯は当社に由来すると伝。
地図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式の調査」さん
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